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アイサークルネット通信【Vol.3】
今月のテーマは、風邪予防です。

異常気象が世界各地で起きています。これは大自然が発する“警告”ではないでしょうか。どんなに科学技術が進歩しても、大自然の力は人間の力よりも偉大です。大自然と“共生”する暮らしをしていきたいですね。


風邪の予防
風邪の原因はウイルスですが・・・
 これからの季節で予防に氣をつける必要があるのが「風邪」ですね。その原因の90%前後はウイルス感染によるものです。ということは、ウイルスを除去できれば風邪の原因を絶つことができますが、家庭や職場、外出先などで多くの人と接しながら生活しているため、ウイルスから身を守ることは不可能に近い状況です。

でも、ウイルスが存在していても、風邪にかかる人とそうでない人がいます。一つ屋根の下で暮らす家族でも、皆が風邪をひいても、感染しない人がいますよね。どうしてでしょうか?
こんな話があります。
細菌学では、目に見える原因=「細菌・ウイルス」を研究し、これに対抗する抗生物質やワクチンの研究をしてきましが、MRSAなど抗生物質が効かない耐性菌が発生したり、新型肺炎SARS(コロナウイルス)が流行したり、問題が生じてきています。

1892年、ペッテンコッフェルというドイツ・ミュンヘン大学の学者(当時74歳)が、濃度の濃いコレラ菌の入った飲み物を、人前で飲んで見せました。しかしコレラにはかからなかったという話があります。
コレラの原因はコレラ菌ですが、「コレラ菌が体の内に入ったからといってコレラになるものではない」ということを自らの人体実験で見せたのです。感染するかしないかは、本人の健康状態<免疫力>によると言えるのではないでしょうか。
治すのは自分の免疫力!
ウイルスは細菌よりもずっと小さく、細胞を持っていないので、抗生物質などの抗菌薬は効きません。ウイルスと戦う力を持っているのは、薬ではなく、人間が生まれつき持っている治癒力<免疫力>です。

ウイルスは熱に弱いので、体がわざと高い熱を出すようにしたり、鼻水やセキで排出するようしているのです。
日頃から睡眠をとり、体調を整え、免疫力を高めておくことが予防策となります。


風邪薬・・・     風邪薬のような症状を感じたら・・・
発熱には解熱薬、鼻水には抗ヒスタミン剤、咳にはセキ止めといった薬が使われますが、これは症状を緩和させている対症療法であり、ウイルスと戦っているための症状を押さえつけることになります。

睡眠を十分にとり、水分補給、消化の良い食事(栄養補給)をして、安静にすることが重要です。
ウイルスによるものかどうか?
風邪なのか?
別の病気なのか?
よく診察・判断することで、間違った薬の乱用を防ぎ、正しい治療法を選択したいですね。